
コロナウイルスが流行する前に、実際にビジャレアルに足を運んで自分の目でいろいろ確かめられてよかった。
久保建英が選んだスペイン・ビジャレアル驚きの「指導改革」の中身
帰りの飛行機で徒然にメモした「多分ビジャレアルが変えてきたこと・変わらざるを得なかったこと・結果として変わってしまったこと」は、相変わらずまだきちんとまとめられてないけど、おおよそこんなところだと思う。
指導→学習
一斉→個別
育成→涵養
経験に基づいたやり方→事実に基づいたやり方
競争重視→協働重視
インプット優位→アウトプット優位
サッカーが中心→人が中心
ヒエラルキー→ネットワーク
生産・効率を重視→創造・試行を重視
モノローグ→ダイアローグ
教授的→対話的
能力(ability)重視→実力(competency)重視
instructive→facilitative
限定的→開放的
waterfall→agile
都市の設計→コミュニティの設定
先にやることを決める→先にやらないことを決める
投機的→投資的
エリート教育→オルタナティブ教育
伝達重視→振り返り(リフレクション)重視
football→well-being
限定・選別→開放・淘汰
線状→環状
oneness(単一性)→wholeness(全体性)
排他・限定→包括・参加
久保選手がビジャレアルにいるうちに、再訪したい。
「フットボールは、私たちの世界と未来をどのように変えることができるのか?」という問いについてゆっくり考えてみたい。
長尾彰